ダブルコートカチオン塗装と一般的なカチオン塗装では同じ膜厚条件でエッジ部の膜厚が異なる。
通常のカチオン電着塗装では、電着直後の塗膜はエッジ部をカバーしているものの、焼付乾燥時80℃位より高温になるにつれ塗料はフローし、最終焼付時では、エッジ部に全くと言ってよいほど塗装がされていない状態になり、この部分より錆が発生しやすくなります。
ダブルコートカチオンにすることで、
約20㎛分の塗料費用を削減可能。
通常カチオン40㎛をダブルコートカチオン20㎛にした場合、
塗料費用として約42%のコスト削減を実現(当社試算)。